パワーメーター

最近ネタ切れ気味です。天気も良く乗ってますで、余計ブログを書く時間がありません。
あんまり書かないと忘れられるので、パワーメーターについて、ちょっと書いてみます。
パワーメーターを使用して2年。
特に意識しないで、普通に使っている状態です。

最近『あーそーかー』と思ったことが、ありまして、ゆっくりペースの富士山1周に付き合った時です。
1時間ほど途中まで、走りましたが、
ペースが速く3時間30分ペースとほぼ同じワット(パワー)が出ています。
『速っ!!これもつのかな?と思いました。』
まわりはパワーメーターを使用していない状態でした。
私が下り気味の時に35km位で走っていましたが、170w位で楽なペースですが、
速すぎとの指摘をいただきました。
でも、その前にみんな登りで250w位だしているんです。
つまり速度で判断して、踏んでいる力が解らない状態なんですね。
このまま行けば最後の方で、バテルんじゃないかと思います。
嫁と3時間45分のペースより明らかに、速いので、パワーメーターさえあれば、均一に走れるハズで、
4時間は簡単に切れるメンバーだと思いました。

パワーメーターを付けても、速くならない。
確かに、その瞬間はむしろ空気抵抗と重さで、速くなりませんが、
パワーを可視化することで、正確なペース配分、超えたら疲労してしまうペースを抑えることができるので、結果速く走れるということですね。

こちらは、モニターでなくセンサーなので、あの矢印は出ないようです。
アルテグラ8000用 安くなりましたね。


私は現在は左片側のみのペダリングモニターですが、パイオニアのサイコンを使用していませんので、
ベクトル表示(矢印)は1年ほど、見ていません。
こつさえ掴めば、必要はないと思っています。
(嫁も、右が1年前から故障していて、片側。右は壊れやすいです。)
ベクトルは固定ローラーなら、
見ながら漕げるかも知れませんが、走りながら見るのは、難しいと思います。

雑誌などで、引き足はムリには要らないと書かれていることが、多いですが、
引き足で甲で押し付ける感覚で、効率が上がっていきます。
踏むの対(つい)で持ち上げるです。
クランクの外周円に対して90度の力を入れれば良いわけですね。
一度経験してしまえば、左だけで良いという意見が多いです。
詳しくはこちらで、書いていますので、読んでみてください。⤵
http://harubow.webstarterz.com/?p=677

ワット=パワーですが、
体重の4倍のワットが出れば、一番上のカテゴリーでなければレースでも、先頭を走れるレベルです。
ヒルクライムなら、富士ヒルライムで75分位ですね。
私が3.9倍位ですかね。
63kg×3.9倍=245w まぁこんなもんでしょう。
これが恐ろしく正確な数値でどうにもならないんですよね。(4倍はほしい)
こうのような計算式が、検索ででてくるので数値を入れるとタイムがでます。
ほぼ実際のタイムと合致します。
http://www.electricsheep.co.jp/hc/
富士ヒルクライムなら、コース長24km 獲得標高1270m ですね。

パワーが判ればローラーも少しは飽きませんし、
ヒルクライムやTTでも、パワーメーターは欲しいですね。
逆にクリテリウムなどは、相手あってのレースなので必要ないし、見てられません。

BORA ULTRA 50 出品中 ↓
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ついでにシューズも
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これめちゃくちゃ綺麗です。友人より代理出品ですが、手元にあります。
ならし、1レース使用のみで、新品でも通るレベルです。振れも、汚れ、キズもないし、お買い得です。
BORA ULTRA 50 ULTRA 35 シャマル ミレ、 レーゼロカーボンを保有していて、
ボーラはレースしか使用していないそうです。(医療系富豪です。)
レースは、控えてポタリングから始めるので、チューブラーの売却を頼まれました。

1500アクセス越え よろしくお願いいたします!!おかげさまで終了いたしました。

BORA ULTRA 50 と F10

いずれ、インプレしたいですね。

BORA ULTRA 35も出品中。現在出品中です。よろしくお願いいたします。↓
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パイオニア ぺダリングモニター シクロスフィア

前回は、パワーメーターのインプレになってしまいましたので、
今回はシクロスフィア、パイオニアぺダリングモニターの使い勝手をインプレしてみます。

fuji

これは、富士ヒルクライムのデータですが、売りのぺダリングモニターが上向いちゃってます(^^
富士ヒルのブースで見てもらったら、ファームアップしたら、右と左で型番が違い混乱しているとのこと、
また、大井町クリテのブースでは、右が断線又は浸水しているとのこと、どちらにしても修理が必要のようです。

さすが、国内のパワーメーターでだけあって、対応が直にとれることがいいですね。
海外製品では、修理に出すしかありませんから。
まだ、修理してません。
というのも、ぺダリングのベクトルは最初だけ見て、しばらくすると使いません。
これを見てもぺダリングの根本は、直りません。
直そうと思っても治るもんじゃないですよ。
可視化されるだけですので、
ぺダリング効率を変えるなら、別のアプローチの方が良いかと思います。
(ここの所はのちほど)

プロはぺダリング効率が60~70%になると言いますが、5分間なら70%越えます。
下りもありますし、ロードレースでは、プロでももっと効率は下がるハズです。
また、パワーがあると良くなる傾向にあるので、それほど神経質になる必要は、ないと思います。
(Sコーチからもそう聞いています。)
なので、今の僕ならば、片側だけ入れます。左だけいれようかな?
現在は、右クランク側が断線しミラーモードにしています。
右はクランクを変える時に、断線しやすい構造です。

ooityou

ミラーモードだから、ぺダリングのベクトル、効率が同じです(^^  
僕のパワーバランスは左52%、右48%
そう思うので、片方いりません。重いし空気抵抗にになるし、お金もかかります。
このバランスは1%刻みで設定できます。

大井町のレースで見たのは、前ラップアベレージワットと、ラップタイムです。2ラップ目で371w ビビりました。
2分切りは速いとアナウンスされていたので、ペースが速いと分かりました。
ただ、集団が動いているので、ワットとか関係なしに付いて行くしかありません。もう3周目から見てません。
もちろん練習でも、家のローラーでも、効率なんて見てませんから、後からの確認作業になります。


おすすめ

結論は、
パワーメーターがあれば、質の良いトレーニングができる。
パワーメーターがあるからレースで速くなるわけではない。
長いコースのヒルクライムでは状況を把握しやすい。
ぺダリングモニターは、見えるだけで、効率が上がる訳ではない。
ぺダリングの状況だけは掴める。

それと、パイオニアのサイコンですが、ガーミン510jの方が、レスポンスが良かったです。
操作性、視認性共に上でしょう。変えたときにイラッとしましたから。
大磯クリテリウムの時に、『ガーミンはタイムや距離でアラームが鳴る設定があり。
トレーニングに使っていました。パイオニアには無いんですか?』
という質問をしたことがあります。僕の一言でトレーニングモードが付きました(嘘です。)
ガーミンコネクトが楽しかったんですけど、そういうものはありません。

それと、足巧みの方には、ペダリング効率UPには、スピードプレイが推奨されています。他出品中
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/tomobass

パイオニア ぺダリングモニター パワーメーター

レーシングチームに入って、暫くして聞こえてくる会話。今日は何ワットだった。
何倍だった。あと何ワットほしいね~ あそこ何ワットでてた?

パワーメータのワットについての会話ですね。無いと何言ってるのかわかりません。
仲間に入りたくて、買えば速くなるんじゃないか?と思いますが、高価な品でなかなか手が出ないものですよね。
参考になれと思って書いて行きます。ぺダリングモニターとパワーメーターの話は混ざると思いますが。

では実際付けたら速くなるのか? NO!!付けたって速くなりません。重くなります(^^

1年使って見て、何で市民レーサーやプロが付けてるのか、書いて行きます。

近所によく行く4km弱の峠道があるんですが、パワーメーターが無い時は、時速とタイムを見ながら走ると思いますが、
パワーメーターがあれば、何ワットキープで頑張ると言う方法が取れます。
特に平地練習などでは、風の影響でタイムが変わりますが、ワットは影響を受けません。
ここまで、最初を240wで、後半250wとか、
あっ垂れたなと思ったら、メーターを見て頑張れます。無い時は速度を見ますよね。
でも、知らない場所に行ったら、速度では相対的にどの強度で走ってるかわかりません。
それと、相手がいる場合はワットの出し方で、相手が頑張っているかわかります。
涼しい顔しても、ばれちゃってます。

練習の会話で、インターバルで『5分流し、1分4倍』とか。 4倍って何?ということですが、

ペダルを回す力は、正確に数値に現れますので、僕の場合は付けた当初は60kgの体重で200wで4.3kmの坂を18分でした。
200w割る60kgで3.33w/kg倍という数値がでてきます。

これが何の役にたつのか?例えば、富士ヒルクライムで換算しますと、
1:05:00で走るのに必要な倍率は 4.8w/kg
1:15:00で走るのに必要な倍率は4.0w/kg
1:30:00で走るのに必要な倍率は3.2w/kg 

となります。これが恐ろしく正確なので、ワット計算とググればいろんなサイトが出てきます。
絶対値と言えばよいのか?
で、大体20分のワット×0.95倍をFTP(1時間出せるワット)といいます。

このFTPが選手の強さになります。この場合は3.33w/kgなので、90分切りブロンズです。

じゃあ富士ヒルクライムで、シルバー75分切りを目指すには、4倍w/kgが必要です。
体重を軽くするか?パワーを上げるか?しかありません。
ヒルクライムが体重が軽い方がいい。という原則があてはまります。
55kgの体重なら220w
60kgの体重なら240w です。機材軽量なんて、微々たるものです。

なので、登る前に分かります。シルバー無理だよね

じゃあ4倍以上にワットを上げる方法って、などは本読んでください(^^ 
(パワーメーター、トレーニングの本は、コレ一択です。)

本の内容は、
例えば4倍以上を5分キープ20分流しとか、強度になれて行くトレーニング
方法などが紹介されています。パワーメーターがあることにより、出来るトレーニングがあるということです。

ただ本番の時に、パワーメーターを使用しない選手も結構います。
なぜかと言うと、練習以上の力が本番で出るのに、メーターを見ると制御してします。
大抵レースが一番強度がでますからね。

なので、主にトレーニングに役立つ機材ということになりますね。
僕なんて、本番は20パーセントもUPします。
いかに練習をさぼっているか?本気をだしてないかと。

文が長くて疲れたので、次の回にパイオニアをインプレしますー。

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