COSMIC PRO CARBON SL UST インプレ タイムアタック

富士スプリングエンデューロと琵琶湖1周に貸していた、COSMIC PRO CARBON SL UST が戻ってきました。
早速タイムアタックに行ってきました。体調と外部環境の影響をモロに受ける測定方法ですが、結果を書いてみたいと思います。

大体平坦コース  西湖1周 10km 5/15 やや風強い

zipp 404nsw 15:11 234w
zipp 303nsw 15:17 224w
COSMIC PRO CARBON SL UST  15:34 234w
bora ULTRA 50 15:58 228w
bora ULTRA 35

意外と速いなという感じです。昨日はスバルラインの5合目まで行き、多少の筋肉痛です。
若干の登り側が向かい風なので、条件はそれほど良いとは言えない状況です。
富士ヒルクライム用にコラム2個追加して、フロントも50丁です。
出足は、相変わらず滑らかで振動が無く、路面に吸い付く感じですね。
車体が柔らかいと、この感触が重く感じてしまいそうですが、F10がパリッと硬いので、まぁ許容範囲です。
50mm以下のハイトの場合は、このCOSMIC PRO CARBON SL USTもそうですが、風を切って進むという感じではありあません。
かと言って、回しているとスポークの抵抗が気になるほどでも無く、
何となく中途半端なんですよね。
303nswを手放したのもこの感触でした。
踏みを緩めた場合失速感が、COSMIC PRO CARBON SL USTは強めです。
マビックはシールがきついらしく、耐久性重視です。シールをフェルトに変えると
軽くなるというチューニングが紹介されていましたね。

シールドベアリングが、回転が重いというのは違うと思います。
zippは、脚を休めても勝手にゴロゴロ(剛性が高く跳ねながら)と進んで行きますからね。

90度コーナーまで、平坦区間は平均速度41kmで走れましたので、いいタイムです。ここから若干の追い風+登りです。
路面が荒れている箇所があるのですが、踏んでいけます。
振動の少なさが、失速しないことに繋がったようで、BORAの15:58を超えれば良いなと思っていましたが、最後まで出し切れました。
15:34で、平均時速38km良いタイムです。
zipp404nswのタイムまでは厳しい感じです。言葉で表現は難しいのですが、
ゴロゴロ転がっているホイールを、ペダリング効率の高い状態で、押すように、サポートする感じで脱力しながら回すと、
速度を維持ができてしまいます。その間に筋組織を休ませることができます。
一方、COSMIC PRO CARBON SL USTは、勝手に転がっていかないのと、常に踏んでいないと、失速してしまうので、その差が30秒ですね。
これも、試していないので、楽しみですね。出品中↓
https://item.fril.jp/36ed42841cbd1bec268ec60c83c4682f

それでも15:20台は、条件によって入りそうです。(Comete Pro Carbon SL USTだと、かなりのタイムを期待できるのだろうか?)
まず一番に、タイヤを交換したいですね。
もともと付いていた抱き合わせ販売タイヤなので、もう少し乗り心地を犠牲にしても良いので硬めタイヤで、もう一度アタックしたいです。
もう購入はしてあるのですが、

ヤフオク出品中 ↓ SCHWALBE(シュワルベ) シュワルベ プロワン ブラック 700x25C
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x534764159

平坦メインの場合BORAチューブラーを新規で購入するなら、一考です。
登りでリムの重量を減らしたい場合には、チューブラーもありですが、乗り心地、コーナーのグリップ力、タイヤの値段、パンクのリカバリーと、チューブレスの方が上でした。
(BORAクリンチャー試したいですね。)

カンパが、まったく発売未定のBORA WTO 60を発表した辺りを考えますと、UST発売に焦ったのかな?
チューブレスの波は確実に来そうですね~

次は、登りのタイムアタックです。
リム重量は、zippが505gでCOSMIC PRO CARBON SL USTが450gなのですが、
軽さを感じません。
寧ろ重く感じますね。柔らかいタイヤがそう思わせるのか?
登りは、剛性が高く硬いホイールの方が、力を逃さない感じがします。
ホイール自体も若干zippより柔らかいです。
あえて、ヒルクライムで使うホイールでは無いですね。
ただ、下りは超快適で、コーナーも怖くないし、振動がないので疲れません。
ブレーキも引きずらなければ、富士スバルラインの下り24kmのダウンヒルも
大丈夫でした。
24km下った直後にリムを触ると、大体45℃位です。体温より若干高い位。
そもそも、チューブもないですから、リムさえ温度が上がらなければ、安心ですね。

タイムですが、
zipp 303nsw 13:49 241w
zipp 404nsw 13:52 229w
COSMIC PRO CARBON SL UST  14:33 246w
そもそもムラがある、パワーですね。
最近は、富士ヒルクライム前で、登ってるのでパワーは出ていますね。その割には、伸びなかったな~
登りは、剛性の高いホイールと、タイヤほど速いと思います。


参考になりましたでしょうか?
こういうデータの記事は、実走しないといけませんので、書きたし、修正します。

クリンチャーから、チューブレスに変更を迷っている方は、
新世代チューブもありますので、一考です。↓ 
リム重量は、こちらの方が軽くなります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t583358108
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