Assos/アソス EQUIPE RS S9 EQUIPE RSR S9 インプレ

アソスのS7から、新しくS9にモデルチェンジしました。
数字の8は、飛んでいます。
ピナレロのドグマは、9と11が飛んでます。謎です。

アソスは、高級ブランドというイメージですが、最近はGTシリーズというリーズナブルな製品を充実させてきています。
メーカー系ウエアブランド(S-PHYREやマビックs-works)も充実してきましたし、高級路線のライバル(Velobiciやラファ)も追い上げてます。高級路線だけじゃ厳しいのか?

逆に以前から、アソスを着ている私は、GTシリーズは、ちょっと残念なのです。
やはり、価格が抑えられているので、以前ほど丁寧な仕事をしておりません。
ニッカーの生地が、普通の平面フリースになってしまい、立体的なフリースはハブタイツとショーツのみに使用されています。
他には、生地の縫い合わせ処理後に、パイピングという手法で、別布で袋縫いをしていましたが、
今は、ロックミシンのみで留めています。

別に、問題なし!!と言えばそうですが、パイピングを見ると良い仕事してるなと思います。

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しかし、こちらのインプレしますビブショーツ EQUIPE RSR S9 は、45360円 (^^)/
久しぶりに、ぶっ飛んだ値段のシューツを出してくれました。

因みに、1つランク下というか、ディメンションデータが使用する主流のEQUIPE RS S9ショーツが、
30880円で、同時に発表されました。↓ こちら

S9の売りが、【5つの特徴的な機能が融合することで、 パッドを安定させ異次元のフィット感を実現!!】です。

【パッドを支え、ロールバー/ビブと 接続するためのスクエア形状背面パネル。
S7ショーツの一点で支える構造を見直し
左右がしっかりと連結されパッドが傾かず安定して姿勢に追随。
最小限の2つのパネル構造を可能にする重要なデザイン要素。】

新しい着想から起こして作られたビブショーツだと、思います。
こちらの商品EQUIPE RS S9は、試着しかしておりませんが、『おおっ』結構、感動します。
今までは、腰の上の生地は肌に密着していません。
S7を含め、どのメーカーのビブも、
肩から吊るされていますので、ウエストのくびれ部分(腰の上)は、構造上浮いてしまうのです。
ですが、EQUIPE RS S9は、そこに沿うように、生地がフィットしてくるので、やわらかく包まれている感が満載(^^)/
パッドも、今までが中央上に1点で引っ張られたのですが、2点になり、更に途中で止っているので、
上半身の動きにワンクッショ入りパッドが落ち着いています。上に引っ張られない為だと思います。
他メーカーより、1歩進んでいると言って良いでしょう。S7から変えても結構、感動すると思いますよ。
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ですが、上位機種の EQUIPE RSR S9 は、このロールバー構造では、ありません。
【ヴォーヴェン(平織) Type .701ファブリックのコンプレッション保持により、パッドに十分な安定性がもたらされ、背面パッドパネルまでストラップが延長されたとロールバー構造を採用していません。 】
なぜ??
S9最大の売りを、上位機種が使っていない。
EQUIPE RS で、あれだけ説明して、素晴らしいと言っておきながら、使わない??
逆に、ロールバー構造自体が、それほど、大したことが無いないのでは?と変な裏読みしてしまいます。
ほとんどの方が、試着していないでしょう。
履いたことが無い人が読んだら、そう思ってしまう気がします。
私もそうでした。

それでは、やっとインプレです。
EQUIPE RSR S9 の生地は、パリパリしています。

特殊な生地だと思われます。触ったことも、見たこともありません。
履いてみます。
ナニコレ。
何も履いていないみたい。動きが、やたら軽い。
重量も軽いのですが、
360°全方向に均一に、収縮しているような気がします。
まんべんなく、全方位フィットしてきます。大げさに言うと、異次元の履き心地(生地)です。
今まで触って来た、すべてのスポーツウェアとは違う生地です。
スポーツウエアは、ほぼニット編みの生地を使用しています。
マクロレンズで撮影してみました。
ランニング用のタイツの生地です。

サンボルトのチームジャージの拡大写真です。

EQUIPE RS S9のヴォーヴェン織り(平織りに属する) Type .701ファブリックの写真です。

この特殊な平織り、編みではないので、立体的ではありません。非常に薄い。
極うすです。
そして、軽いです。もちろん、くびれている腰上にも、吸い付くようにフィットしてきます。
肩ひもに引っ張られると、普通腰上のくびれは、浮くのですが、この生地は、吸い付いてきます。

走っても快適。
普段よりも軽く走れるような気がします。
滅茶苦茶フィットしてきて極薄なので、
走りながら、裾をあげようとして、指で、生地を摘まんでも摘まめません。
信号待ちで、指で脚を押して隙間から、指をねじ込んで、裾の留めごと持ち上げると良いです。

EQUIPE RS S9 は、1歩進んでいると、先ほど書きましたが、
こちらEQUIPE RS S9は、2歩進んでいますね。

そう言えば、ビブとは関係ありませんが、最近気に入っているパンツ。そう普段のパンツ。

サイクリストなら気に入ると思います。ウエストのゴムが無いんです。切りっぱなし。
また、裾も切りっぱなし。カットオフされています。

自転車と関係ありませんが、お勧めです。

ついでに、シャツのカットオフも良い。
会社に行く時に、着ていき、帰宅時にローラーを漕いで、洗濯しても、次の日に匂わない。綿のTシャツだと、選択しても汗の匂いが残りますが、
こちらは、大丈夫。洗濯物が1つ減るし、カットオフ加工も良い。




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