100% HYPERCRAFT ハイパークラフト スピードクラフト インプレ 

2019年のユーロバイクでの100%。動画がUPされていました。
最新モデルが写ってます。2020年モデルでしょう。スピードクラフトとS2を足して割ったような感じですね。
私的には、S3の方が良さそうなので、2020年モデルは待たずS3を自分用に下ろしました。
(本国のメーカーHPも更新していませんし、当然日本では知られていません。ネット凄い。)
【3:04秒にホワイト。4:07秒にブラック】
Speedtrapに似ていますね。

Live Eurobike 2019 100%

100%とは、どんなメーカー?
100%(ワンハンドレッド)とは…
1980年にモトクロス競技用のゴーグルを販売するブランドとしてアメリカで誕生したゴーグル/アイウエアブランド。
自転車においてはBMXとオフロードバイクからスタートし近年オンロードバイクシーンにも参入。ロードレース界では、
ペーター・サガンが愛用したことで一気にその知名度が上がり現在世界中から多くの注目を浴びています。

どのHPにもサガン愛用、サガン愛用とありますが、きっとプロモーションです。

でかレンズの先駆けです。流行る予感がします。
写真で見た時は、それほど興味が無かったのですが、掛けた瞬間に『おおっ』となりました。
まず、軽いです。
ジョウーブレイカー VS 100%S3


この大きさで、ジョウブレイカーと同じ重量でした。カタログ等で、レンズがでかいので重量を気にしていましたが、軽いです。
アメリカメーカーなのですが、メイドインイタリーです。
オークリーに比べて、若干コンパクトフィットで、私には合います。
ジョーブレイカーでは、もちろんアジアンフィットを使用しておりますが、
掛けた瞬間に、ノーズが0.5mm下に『スッ』と落ちます。
それが、当たり前だと思っていましたが、100%は、落ちません。
掛けた瞬間バッチリ決まるので、気持ちがいいです。

ノーズパットに段差があるのと、バランスが良いんでしょう。
オークリーで、バランスの悪さ筆頭が、フライトジャケット。マラソンやシクロは苦手でしょう。
前につんのめる方向に力が働きます。
ここ2年はフィールドジェケットを愛用していました。バランスも良いし、ランもできます。
何となく飽きが来たので、次を探していました。
EV ZERO PATH は、剛性が無く自転車向きじゃない、ランニング用。
レーダーロックもランニング用。テンプルが三角で耳が痛くなる。
全てのバランスが取れた、自転車用サングラスとしては、ジョウブレイカーは、良いです。
ただ、着用率の高さが半端ないので、人と被ります。
それで、最近はスペシャルカラーや、プリズムブラックなどが出して、テコ入れしていますね。

100%のロードモデルの種類ですが、
スピードトラップ S2 スピードクラフト S3 グレンデール 多分この順序で発売されて来たんじゃなかと推測してます。

限定のサガンモデルでは、4つの種類で発売しています。
オークリーも同様ですが、発売順番で性能がどうこうでは無く、バリエーションですね。


グレンデールは、古き良きアメリカをコンセプトしているそうで、レースモデルでは、無い気がします。
若干、重いです。

出品しておりましたが、売り切れました。

こんな感じで、写真で見る以上に掛けると、でかレンズが良いです。
ついでに、S3です。

でかレンズに、光の加減で縦にスジが入りカッコいいです。ミラーが薄く軽くクリアです。
スピードクラフトの限定サガンモデルです。

—– HYPERCRAFT ハイパークラフト  —-
数々の100%を試しましたが、間違いなく1番のフィット感です。
アジアンフィット用のパッドを使用しなくても、ちょうどなので、日本人向けと言えます。
女性にもフィットするのでは、ないでしょうか?
100%は、どちらかと言うと、大柄な方にフィットする感じでしたが、こちらは、ジョウブレイカー以上のフィット感です。

圧倒的に軽量ですで、ジョウブレイカーと比較しても1/3の軽さです。

これだけ軽量ですと、ランニングもOKで、CX,、MTB、ランも使用できるようです。
メーカーの動画もランで使用できる様子がUPされています。https://vimeo.com/396768716
ジョウブレーカーでランはキツイので、使用用途が広がりますね。

クリアーレンズ付属しております。 ビックレンズのクリアーは、メガネっぽくならないので、お勧めです。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b484080504 最安値

一見、値段が高く感じるのですが、クリアーレンズが付属しているのと、ハードケースにコストが掛かっています。

ジョウブレイカー + クリアーレンズ に+3000円位な感じです。

クリアーレンズの装着も、お勧めです。これは、実際に交換してみたのですが、レンズがデカいので、メガネっぽくありません。
ゴーグルをしている様な装着感になります。

アジアンパッドも付属しています。

ジョウーブレイカーより簡単交換できます。

こちらの新作 RECETRAP は、コンパクトな設計になっていて、大型レンズですが、女性にもお勧めできます。

ジョウブレイカーとの比較です。

これから、サングラスを購入する方、また他の人と被りたく無い方には、100%もお勧めします。

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BONT VAYPOR+ インプレ 熱成型

昨年の秋以降に履き替えたBONT VAYPOR+ インプレしておりませんでした。
BONT VAYPOR+ のワイドフィットを出品するに辺り、検索を掛けたのですが、自分のブログが出てこない。
最近は、調べものをすると自分の書いたブログが出てくるという….

Northwave 名前忘れた。

Sidi Wire Carbon

s-wroks 2代使用  サイズ41.5

Bont Vaypor S ワイドフィット サイズ42

Bont Helix ワイドフィット

Riot Road+ 試着のみ

BONT VAYPOR+ ノーマル、ワイドフィット

と言う順番で使用してきております。サイズ感は、BONTは小さめと言われています。私もそうでした。
s-wroks では、41.5 BONTでは42と言うサイズです。
この中で BONT VAYPOR+ のノーマルフィットが、自分の中で最高です。
BONTに変えると、内側に壁が出来たような、フィット感を得られ内側に倒れこまないことが、一番気に入っています。
左右にブレません。ソールがすべて面で巻き込んで壁がありますので、非常に硬く力が逃げない気がします。
(他社は、ソール硬度が高くとも、ソール面は平面で、左右に揺れてしまう。シューズの素材も柔らかいが、誰にでも合うけど。)

ただそれ故に、合う合わないがでてしまう。
s-wroks は、小指の付け根が当たるのですが、素材が柔らかいの何とかなる。
BONTは、ショップで試着した所、ノーマルでは合いそうもなく、すべてが硬いの諦めていました。
海外に Bont Vaypor S ワイドフィット がありましたので、取り寄せて、それから、BONTを使いっています。


wiggle商品リンク Bont – Vaypor+29250円~
wiggle商品リンク Bont – Riot Road+ (BOA) 13648円~
送料は無料ですが、16666円を超えた場合、関税がかかります。
おおよそ1.05%を掛けた金額がお支払額です。

ソールに癖はありますが、指周りには余裕があり、更に特徴である熱形成ができるのでフィットも最高です。
BONT VAYPOR+ は、カンガルー皮、牛皮製で、滑らないし馴染むし、さすが定価80481円!!
この値段で、悪ければ困るけど。
熱形成のやり方については、以前にブログで書きましたので、ご参考ください。
http://harubow.webstarterz.com/?p=2216
最近は、慣れてきて軍手で押さえて、調整しています。
掃除機等大げさな機材は使っていません。
熱形成によりアッパーがフィットしてきますので、引き足でのロスもありません。

Bont Helix の踵は広くラウンドしていますが、
自分のVAYPOR+ の踵は、今風に細くなっています。
他社に合わせマイナーチェンジしたのか、初めからそうなのか不明ですが、フィット感が高いです。
(自分のBONT VAYPOR+ は、新しく出たBont Helix よりも後に購入しています。)

ペダリング効率を調べて、効率を上げることに成功しましたが、
円周において、全ての接線(90度の方向)に綺麗に踏めると100%になる訳ですが、綺麗に踏める=均等に踏めるという事です。
踏みこんじゃうと、同じ力で引き上げないと同じになりません。
つまり、ペダリング効率のコツは踏んじゃダメ。
如何に踏まないに尽きます。
踏み込む力は、脚の重さ程度にしておきます。下死点を引きながら通過して、引き上げる時にアッパーが緩いと押上にくいのです。
踏むと対価の力でアッパーを持ち上げるんです。
その時に、丹田に力が入ります。(丹田ペダリングというやつです。)
アッパーのフィットが私的には、重要で熱形成で甲にフィットさせることのできるBONT は最高のシューズです。

Riot Road+ は熱成型もできて、お手頃価格なのですが、
レーシーじゃないです。万人受けするように、全体的に少し緩めです。

熱成型できるシューズとして、LAKEもありますが、
自分にはアッパーが柔らかく全体的にソフトなので、BONT にしています。
シューズは合う合わないが重要なので、
当然ながら Sidi Wire Carbon や、s-wroks が劣るという訳ではありません。
超軽量の EXOS RD でしたっけ?履いてみたいです。
同一メーカーのBONTでさえ、合う合わないがありますからね。
どのスポーツも同じですが、まずは、足元が大事です。
もし、自分が決められた予算内でロードバイクを始めるなら、何よりシューズが一番です。
シューズ、ペダル、ウエア、車体、パワーメーター….ホイール、コンポかな?

今自分の求めるペダリングは脱力で、靴の中で足が動かず、だけど、つま先はたまに、アーチ(足の裏で握る感覚)を作れるくらいの余裕があり、
引き足に対してソールの追随性が良く、踵が浮かず、引き足でアッパーを押してペダリングしても潰れず。ソール全体で押し込めるシューズ。

アッパーをラッピング構造としているメーカーは、引き足重視をしていると思います。
シマノや Northwave などです。
重くなり、通気性も悪くなりますが、ペダリングを重視しているのだと思います。

ノーマルフィットとワイドフィットの間の足の幅なので、ワイドフィットも試しました。
100km走ると若干ノーマルフィットだと、小指の付け根が痛くなります。
冬の厚いソックスならワイドの方が良さそうですが、短時間きつめのフィットを選んで、ノーマルフィットに決定しました。

ワイドフィット 出品中!!
と、思いブログを書いていたのですが、既に売れてしまいました。ありがとうございました。

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Kask Utopia ユートピア Valegro ヴァレグロ インプレ

今まで、カスクを使い続けてきましたので、比較しながらインプレしたいと思います。
Utopia 2018年の冬のに発表されたばかりの製品です。
どことなくS-Works Evade に似ていますね。

先週、3日連続100kmのLSDで、 Utopia を初めて卸して1日目、2日目に使用しました。
Valegroは3日目を使用しました。
昨年メインに使用していましたのが、PROTONE で、レースは INFINITY です。

出足で、すぐにエアロ効果を感じました。抵抗がいつもより少ないです。
特に向かい風30km以上では、普段と違うなと感じとれます。
それが、実際タイムや速度にどの程度影響しているかは、不明ですけどね。
カスクのデータでは、 Utopia は、時速50kmで走行した場合に6wセーブ可能だそうです。
(一般人なら時速50kmの巡行は不可能かと。準スプリント状態。ATP-CP系の8秒くらい?)
S-Works Evade の場合、40km走って50秒短縮らしいです。(時速何キロで走ったかは、不明)
時速50km出すとすると、400wは必要でしょうから、1.5%のパワー削減?
600wだと1%か……
もう少し、低めのパワー時のデータが欲しいですね。

気温は22℃ 富士1の100kmでの感想ですが、ぶっちゃけ暑かったです。
特に、後半70km地点から10km約40分の日陰なしの登りがあるのですが、バテマシタ。
このヘルメットは、30km以上出していないと、辛いです。
普段使用しているValegroが、非常に涼しいんです。15km位でもスースーするし汗抜けも良いです。
富士1は、下りも多いので、 Utopia が良いと思いましたが、3日目は、Valegro にした所、
快適でしたので、使用用途を考えた方が良さそうです。
短時間のクリテリウム、冬や早春のエンデューロなら良いでしょう。
寧ろ寒いし、エアロ性能アップだし、使わない手はありません。
ちょっと走っただけなので、 Utopia との比較はできていません。
ただ Utopia の方が涼しい気がします。

前面の空気流入口は、 Utopia の方が広いけど、後方は INFINITY の方が大きい。
夏のレースにもINFINITY を使用していました。 Utopia は悩むな。

車やバイクをサーキットで走らす場合の改造順位ですが、
タイヤ(グリップ) → サスペンション(追随性)
→ マフラー(排気) → エアクリーナ(吸気) → ラジエター(冷却)→ エアロ(空力)
パワーアップしたら、冷却装置も容量を上げないと熱タレします。特に長距離だと最初のパワーは出なくなります。

この順番が定番だと思いますが、ヘルメットは、安全性と同時に冷却装置と同じとも考えられそうです。
エアロ性能より、冷却の方が先に来た方が、良いんじゃね?
富士1のラスト40分の登りで、ぼけーと、こんなことを考えながら、走っておりました。暑かった…..

2018年のツールド・沖縄 ベンジディスクに注目が集まりましたが、私はヘルメットも気になりました。
11月ですし、他の選手がエアロヘルメットの使用率が高かったのですが、紺野選手は、冷却性能を狙ったのでしょうか?
210kmという長距離でエアロと冷却どちらかを天秤にかけたでしょうかね?
カスクのデータで時速50kmで1.5%のパワー削減じゃ冷却を優先した方が良いのかもしれません。

嫁は、汗かきだし、Valegro を勧めて使用しています。

ヒルクライなら、Valegro を勧めます。
それと、ヘルメットには JCF公認 正規輸入品 と平行輸入品がありますが、商品は同じ物です。
JCF公認ステッカーが貼ってありますが、それが無いとルールにより、JCF系のレースには出れません。
社会人なら、E1E2E3P1というカテゴリーなので、99.9%のサイクリストには関係ない世界ですので、
ステッカー無しで大丈夫です。

『あっ』ちょうど Valegro 出品中!! ラスト1 最安値17800円!! ブラックMサイズ
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k374673536


utopia を購入して、夏を迎えました。
30分程度の峠を登りましたが、
後頭部に、凝るような痛みを感じました。熱が逃げないので危険です……..
25度以上の気温で使用するのは、やめた方がいい。

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