キモ(情報)は、言っちゃダメだ。

キーボードが壊れたので、新型を購入。東プレの変荷重キーボード 静電容量無接点方式 昇華印刷 無駄にキーを叩たこう。
【自転車の方は、最後3列の文章のみ、お読みください。】

バス釣りのプロであった時の話。
山中湖チャプター(地方戦)にて、ボウリング場沖の水深8mのエリアにて、当時有名な双子の落合プロの片割れとバッティング。
私は、水深8mの中層6m~4mのワカサギに付いたバスを、ディープクランクという水深6mまで潜る25gのルアーで、ワカサギの群れに突入させて、
リアクションバイトと言う方法で、釣っていた。

バスは肉食魚で、エサとなるワカサギの群れを追い、自分のエサ群れに入ってくる他者を追い出そうとする習性があるようだった。
この群れを囲うという考えは、当時無かった。

エサを食べる為に食うんじゃなくて、反射や威嚇で食わせる方法をリアクションバイトと言います。
当時リアクションバイトは知られていたが
ディープクランク、トローリングという方法は、その年の河口湖のクラッシク大会で(1位賞金1000万2位でも600万だった。)優勝パターンとなり始めて世にでた。
それまでは、ごく一部のシークレットパターンだった。

また、ワカサギの群れは、魚群探知機で追うのですが、当時、プロでも完璧に魚群探知機を完璧に使いこなせているいる人は、
あまりいなかった。水深のある檜原湖、芦ノ湖、富士五湖のプロが上手かった。
琵琶湖にもディープホールという浚渫があって、上手いプロもいたが、基本的に魚群探知機は固定の様子を伺う機械で、魚1匹にルアーをぶつけたりする技術は無かったように思う。
当時、私は毎日湖に出て、魚探を極めた。
ルアーは特殊なロッドでしか使用できないヘビーウエイト。ロッドは1オンス対応のガチガチの長尺。
それをエレクトロモーターで、トローリング。のちに反則とのことで、
クラシック大会前からルール変更となり40m引いたら一旦、水面にルアーを出すとの変更になる。

ラスト1時間。落合プロと近くに寄った時、『まだ、釣れていません。2匹ですよ~』(ルールとしては、大会中の会話は禁止)
優勝候補の落合プロと終日同じエリア。つまり当たりエリア。
私は、落合プロがヘビーウエイトロッドを持ち合わせていないことを、ボートのデッキを見て確信。
リアクションバイトを取るとこは、不可能だと感じた。
また、浮いている群れを捉えるのは、簡単ではない。更に昼近くなり、ワカサギの群れが散り始めたのを感じていた時だった。残り1時間。勝ったと油断した。
『今日は、魚が浮いてるね~リアクションじゃないと難しいよね。あっ俺、もう5本揃ってるよ(^_-)-☆』
勝負は総重量できまる。持ち込める数はMAX5匹。
風も強くなってきた。この状況なら、5本揃うのも難しいだろう。

そして、表彰式。
まわりは、釣れていない。まぁ無理もない。あんな中途半端な位置に浮いている魚を釣る技術は、ないのだから。
お立ち台に自分よりウエイトの低い3名が呼ばれている。しかも、5匹揃えていない。
よしっ
よしっ
よしっ
そうしたら、次、私が呼ばれる。優勝は、落合プロ!!!!!
なんでーーー。
(;・∀・)
最後の1時間、エビ型のルアーをワカサギの群れに打ち込んで、思いっきり、垂直にしゃくり上げたらガツンとキタ。
まったく何もないフラットに浮いていたので、難しかった。始めての経験でした。確かそんなようなコメントをしていた。
エビ~ エビだと…..
マジか~余計なことを言ったばかりに、こいつを舐めていた。慢心から来た油断……
今でも、この悔しさは、思い出す。
キモのキモは、言っちゃダメだ。

キモ(情報)は、言っちゃダメだ。!!
ディスクロードが良いなんて言っちゃダメだ。

先輩がいきなり、ジャイアントのグラフォンドディスクロードを買ってきたので、試乗してみた。素晴らしく良い。この感覚ターマックディスクと同じだ!!
ブレーキの安定、スルーアスクルの剛性と強度、チューブレスの走行抵抗とグリップ、乗り心地。完全に1歩先にいる。

25cタイヤが、海外レースで使われだして、日本に入って来たとき、日本は23cの方が良い。25cは要らないと言っていた方々は、今、言えないだろう。
今のうちに書いておこう。3年以内には完全にディスクロードが主流となり、今の23cと25cのような比率になるだろう。