レーシング ゼロナイト インプレ

今日は10日ぶりに自転車に乗りました。もう10日か!歳をとると毎日がだんだん早くなりますね。
10歳の子供の1年間は、1年/10年ですね。46歳の1年間は1年/46年。約5倍速ですすんでますヽ(´∀`)

かなり偏見いっぱいのインプレになりそうな感じです。
というのも、誰しも相対でしか比較ができないので、経歴が偏ってる自分なりのインプレになります。

R500→旧BORA50ラテックス→旧BORA35ラテックス→新BORA50ブチル→レーゼロカーボンブチル→ZIPP404nswラテックスからの、レーゼロナイトブチルです。

カーボンしか乗ってませんヽ(´∀`) 


タイヤ以上に変わってしまうので、ブチル、ラテックスを記入しました。

漕ぎだして、しっとりした乗り心地が気持ちいいですね。リニアに漕いでる感触が伝わってきます。ダンシングのリズムが取りやすく一体感があります。
若干柔らかさというか、絶妙なしなりを感じて進みますね。
風切りの音がないので、静かですね。カッチリだけどしなやか。
ブレーキの良さは、格別ですね。ブレーキの音がしないということも、静かに感じた所です。
リムに無音で吸いつくような感触で効くんですね。
エグザリットのブレーキパッドの減りが早いと、言われていますが、最初だけです。
最初は気になるからチェックすると思うんだけど、このペースで減れば3000km持たないと思うかもしれないけど、
途中から減らなくなるから、大丈夫です。10000km位いくかな?こっちは田舎だから信号がないけど。(ちなみにこれは、嫁のレーゼロ)
エグザリット系が爆音も、完全に間違ってます。

ちゃんと調整すれば、まったくの無音で吸い付くように効きます。

で、ここから自分のインプレが濃くでてきます。
漕いだだけグイグイ進むと言われている、レーゼロ系ですが、漕いだだけしか進みません。おまけがない?おまけは?
ZIPPは漕いだ分以上におまけが付いてきます。自分が漕いだ以上に進み、予想よりも進んだ部分でハイテンションになるんですが、それがありません。
リニアに進むといも言われてますが、常にリニアです。
ディープホイルは、速度や風向きによって、存在が消えるというか、半透明になったような感覚が時折あります。
ホイールの存在が非常に薄まる感覚ですね。
レーゼロナイトのアルミローハイトのリムは、ホーイルの存在を常に意識させられます。
これは、ZIPPがラテックスを履いていたのと、25cだったこともあるのかな?と思います。
新しいレーゼロナイトが、c17になったのとリムの中の処理が非常に綺麗になりました。
なので、ラテックス、25cに変えれば多少ロードインフォメーションがソフトになるかも知れません。やはりリムのワイド化は正常進化だと思います。
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重量が軽く、接地面が大きい23cのメリットとして、漕ぎだしの軽さとダンシングのしやすさが感じることができました。

レーゼロ系が硬くて脚に来るも、よく耳にしますが、ZIPPnswの方が遥かに硬いですね。
カーボンクリンチャーは、ガチガチです。
その分漕ぎだしてしまえば、登りでも力を逃がさずに進みます。むしろレーゼロナイトは柔らかく感じました。絶妙なしなりと一体感を感じましたが、(一体感を感じるだけで、速くはない。)
先ほども書きましたが、常に一体ですね。存在を消してくれません。このきし麺スポークって空力悪くなのかな?
40km以上で巡行するとホイール全体的で空気に引っかかる気がする?
ハブの性能は普通で良くも悪くもない。(カンパ、フルクラムの爆音は整備不良です。抵抗になってますから、グリスを塗ってください。)
平地は40km以上はやっぱり疲れますね。

まとめちゃいます。
ブレーキが素晴らしく、下りが安定。ダンシングの一体感が気持ちいい。山岳系ロングライドでは、カーボンディープ以上の性能。
逆に平地巡行は、常にホイールの存在を意識させられる。40km以上の速度域はディープホイールに比べ明らかに劣る。
解決策として、25cにラテックスで多少平地巡行が良くなるか?

レーゼロナイト2017年モデルC17をヤフオクで出品中。
次のレースが春以降で、富士ヒルクライムが控えていてチーム練習もほぼ山岳になるので、レーゼロナイトC17にしました。
記録も狙ってないので、多分レーゼロナイトC17が本番ホイールになると思います。
秋以降のクリテリウムが僕の本番になって来るので、ZIPP303nswにしようかと思います。
404nswはクリテでは、トップスピードに乗った所で、カーブになってしまうので、303nswでコーナー脱出のインターバルを楽しようと思います。
nswが、とんでもなく速いホイールなので、そこれから比べたら酷なインプレになってしました。
1つ新品がありますので、探していた方はどうぞ。ヤフオク ↓ ↓ ↓
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GOKISO GD2 インプレ

八ヶ岳グラフォンドの会場で試乗しました。
薄暗くなった会場周辺は誰もいないく、スタートしてすぐに結構な下り斜面。
一漕ぎすると、フッとタイヤ、ホイールの感覚が消える。
まるで宙に浮いてるみたい。
感覚的に、自分が本来いるであろう位置から、かなり前に居る!
一瞬 頭に宇宙がフラッシュバック 
アッという間に70kmオーバーで振動がない。 ドキドキした。
シャフトが宙に浮いてる構造で、恐ろしい回転性能。
自分もカルト入れてるけど比じゃない。
試乗前に、体重のある人や、平地、下りは他社との違いを感じやすいと言っていたけど、
西湖とかの平坦レースとか最強なんじゃ?
アワーレコードをこのホイルで狙ってほしい。
心配な登りは、普通の巡航スピードになると全く重さは感じない。
立ち上がりだけ、R500とかシッコロだと思えばいい。
5%までの登りなら、グイグイ進む感じ。
オチョコ幅の狭さにより、横剛性がどうかと思ってけど、まったく心配無用。むしろ剛性は高い
物凄く精密でカッチリしているホイールでした。
売る為に、幅を広げても良かったんじゃないかと?逆に知らないから普通に作ったら、あの幅になったのかな?
高速になれば空力も狭い方が、良いだろうと思う。
また、ノッチが細かく掛りがいいし、カッチリしてる。
ダンシングでも、力が逃げないで前に進む方向に、全てが向かっている感じがします。
カーボンクリンチャーとコンチネンタルの組み合わせは硬いハズで、本来は凄い振動なんだろうけど、
特殊なこのハブが受け止めているだと思います。
ホイルは1900gもあるけど、乗鞍、富士ヒルで優勝してるし、
今に世界を折檻するメイドインジャパンだと思います。
と2年前に書いてます。(加筆若干)
zippのnswも、なめらかだけど、ハブの回転滑らかさは、ゴキソの方が上。多分振動を吸収する構造の為と思われます。
ゴキソは踏んでいる時も、ハブの恩恵を受けていますからね。
nswはフリーの時のみですから、その違いがあります。
リムは断然zippの方が良い。トータルで考えるとzippでしょうか?
スポーク処理とリムがカッコよくなれば、買い候補
Σ(゚Д゚) ソコ!?

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zipp 404 nsw インプレ

インプレの前に、まず購入段階で303と404どちらにするか?非常に迷いました。
使い道は、富士チャレの牽引と、クリテリウムのレースと牽引。
クリンチャーなので、まず重量面の問題。
普段使いできそうな303か?
どうせ買うなら、登りを捨て平坦専用に特化した404か?

何g重くなると、どの位登りが遅くなるのか?
感覚ではなく、実際のタイムへの影響をネットで検索する日々。
リム重量による影響は、何グラムでどうタイムに影響するのか?

FLO Cycling – 大論争 – 空気抵抗対重量
結論は、ヒルクライムにおいて、ホイールの重量は、(計算では重量ではなく重力)ほぼ影響はないんじゃないか?
という結論にいきつきました。

http://flocycling.blogspot.jp/2017/04/flo-cycling_65.html

富士ヒルクライム24kmで、1kgの重量増でタイムは約1分遅くなります。
http://www.electricsheep.co.jp/hc/
zipp404と303では、重量差130g。計算上のタイム差は、わずか13秒ということになります。
風向きを考慮した場合は、むしろ404の方が速い場合も十分ありえるという
結論でした。(赤い囲みは8%の勾配で時速20kmで走った場合のキリシウムとの比較)
fuji hill2
巡航している場合いには、1つの物体、塊として計算されて、
体重の1kgとホイルの1kgは等価のようです。(動いている状態)
加速の時だけに、重量が影響されるようです。
(登りでは、常に加速してるじゃないか?では、無いようです。等速巡行なら加速ではない。)
むしろ速度の上昇に伴う、空の抵抗方が重要。加速減がない巡行場合は、入力した力が逃げない固いホイルの方が効率がいい。

最近の傾向として、メーカー、チーム共に、エアロに力を入れだしてる気もする。
ツールの山岳TTで、フルームがTTバイクを使用して優勝。
富士ヒルクライムも2kgのゴキソが制している。

それでは、やっとインプレです。
zipp404nswに初めて乗った時の感想。
固っ!!boraよりスポーク数も多いし、リムも硬いんじゃないかと思います。
やはりクリンチャーなので出足が鈍い、風で振られる、ブレーキ利かないしうるさい。磁石のハブって?
フリーとかうたって普通にラチェット音なってますが!?
これどうなの?みたいな(^^ BORA50チューブラーの方が上か?
しかし、4年間、何十回も通っている勾配6%、4.23kmのヒルクライムにおいて、なんと歴代2番目の記録が出ました。
怪我の後なのでパワーが出ていないながらの記録。(怪我前よりワットで約8%低いです。)まだ血が滲んでます。
自分の中で、購入する前の理論が証明されて、高い投資が無駄にならずホットしました。
3あ無題

平地の西湖周回TTも、歴代1番でした。
エアロヘルメットではなかったし、8月なので、暑いし風もあったので、もうちょっと詰めれそうです。
西湖も何回も単独TTしていて、BORA50、35、レーゼロカーボンの記録をあっさり抜きました。

404nswが約7秒速かったです。平均時速38kmで、たった7秒!!
30マンで7秒買いました!! 
それでも約10kmを平均時速38kmなので70mほど違います。
無題saiko

前でも書いてますが、固いホイルです。BORA50に比べ1.3倍(当社比)
そして、やはり風にあおられます。BORA50より明らかに前輪が振られます。
春先の富士山1周は使いたくないですね。下りは怖いです。
ブレーキは、最初ものすごいジャーーという音がしていたのですが、
だんだん表面のクリアが取れたのか、静かになってきました。
ブレーキは、カンパ系の方が上。
利きだしが強く、握り込むにつれ同じだけの安定した制動力を発揮する
カンパ系に比べ、
zippのnswは、利きだしが弱く、握り込むに従い制動力が立ち上がります。
なので、握り込みながら常に制動力の加減をコントロールしなければなりません。正直毎回疲れます。(だんだんフィーリングが良くなって初期で利きだしてます。)
なので、ディスクブレーキのようなカンパ系と、ドラムブレーキのようなzipp
という感じでしょうか?ドライではそう思います。
(この時点では、ブレーキの当たりが付いていませんでした。)

それとnswの磁石でラチェットがカット?
最初は普通にラチェット音が鳴ってます。『えっ』普通じゃん?と思っていましたが、
ラチェットと切り離されてるんじゃなくて、
いままでのラチェットはドラムブレーキのように抵抗になっていた。
『我々の新しいハブは、マグネットにより解放される。とあります。』
分解して理解しましたが、回転する→かみ合わせがズレる→磁石でくっ付くき噛みあう→
という新しいラチェット機能です。
Chris King R45 のハブの動画説明ですが、ほぼ同じで、こちらはバネで押していますが、
nsw は、磁力で寄せています。バネで押す。磁石で引っ張るの違いです。

(後述、乗り出し200km後~)ここから本当の実力を発揮しだします。

リヤハブの余計なグリスが取れたのか、
下りは恐ろしい速さです。今までの普通に下ってきた峠の下りも恐怖感さえ覚えます。
もうやめてってくらい。70kmかと80kmになってしまい。車とか動物がでてきたらと思うと。
カーボンクリンチャーなので、ブレーキをかけっぱなしと言う訳にいかず。
仲間と行ったら、下りの速度が合いません。
ホイルが硬いので跳ねて振動を拾いながら、無音で突っ走て行きます。
60ディープなので伸びるし、風で煽られます。(それでも旧BORA50よりマシですが)
で、ブレーキの初期がBORAより弱いので、ゾクッとします。

初期が弱いのでブレーキを握ってる時間が長いですね。
この地域は坂が多いので、普段使いは厳しい感じです。疲れます。
資金の関係で、同じカーボンリムのレーゼロカーボンのタイムを上回るようなら、
レーゼロカーボンをヤフオク行きと思っていましたが、やはり残そうかと。

(更に200km走って、走行距離400kmk~)
富士スピードウェイの下りで、試走しましたが、圧倒的に下りが速く、集団の横を単独で走っても
抜けます。下りは集団と同じ速度がでます。
ストレートもほとんど漕がないで集団後方をキープできました。

ブレーキも凸凹が削れてきたのか、掛けた時の、初期の食いつきが格段に良くなってきました。
シュッという感じで、食いつき。その後の握り込む加減で制動力が変化する為、
下りコーナーなどは、ブレーキで路面に対してのタイヤ接地圧力を微妙にコントロールすることができます。素晴らしいです。
カンパ系は、初期の制動が良く、その後の制動力は0か1ですね。
それが、コーナー中に安定してブレーキ力をコントロールできます。ブレーキ好きならこれだけで買いです。
(僕はミニバイクレサーだったんで(^^) 乗る度に戦闘力が上がっていく気がします。
雨の富士チャレ100km走りましたけど、確かに晴れよりは効かないんですが、
カンパ系みたいにかけ始めが効かないということは、ないです。カンパのカーボンリムは、水をはじく間にリムを5cm~10cmすべり
これが、自分の想像より進んでしまい焦るんのですが。
nswはブレーキ面の溝が、水を排水するので効き始めが早いです。新型のBORA50で大磯クリテリウムでブレーキで怖い思いをしましたが、
zipp nswでは大丈夫でした。
一つの問題が!!レースが終わってホイールの中に水が100cc位入ってた(;´∀`)
レース終盤90km位の時から下りの伸びが無くなったな?と思ったんです。
最初は集団を、単独で抜けるほどの恐ろしい伸びを見せていたのですが、だんだん集団と自分が同じになってきて、
あれ?みたいな。
IMG_4167

それと普段レーゼロ履いている人が、『硬ッ。振動が強すぎてムリだわ』という寂しいインプレを貰いました|д゚)

更に600km~
このホイール多分最強。値段なりの価値がありますね。慣れとは恐ろしいもので硬さも慣れました。
他のハブが進まね~と感じてきました。
リムが重いんですが、登りもホイールの剛性が高いので、力が逃げずにグイグイ登ります。
ダンシングのフィーリングもいい。
下りはもちろん世界最速間違いない。
ブレーキもコントロール性が非常に高く、効きもまったく不満なしで、フィーリングが気持ちいい。
クリンチャー、ディープホイールにの為に、出足の軽快感さだけは無いのですが、気にしなければ、最強です。
さらに弱点である振動対策の為にラテックスチューブを導入しました。
nswのブレーキリムが他のカーボンホイールより硬く強そうなので、大丈夫かも?富士山1周は大丈夫です。
リム重量が50g違うだけで大分軽快になりました。
細かい振動もいなす感じになり、スピードもまた伸びたかな?と思います。
更に最強ホイールになってしまいました。下りはとんでもない速さになってます。

gokiso対nsw
下りはどちらが速いのか?同じくらいかなー?gokisoの方が振動がない。zippは58mmハイトで互角か?
平地は、zippがもともと得意とするところで、横風の影響も最小限。404は58mmのハイトだしnswの方が速いでしょう。
登りもnswでしょう。400gの軽さと、硬いホイールなのでダンシングでも撚れないし、硬さから無駄な力の逃げがなく進みます。
ブレーキは、カーボンホイール全部の中でもnswが最高。
https://www.youtube.com/watch?v=yf2mRcNvxf8
4分30秒位で写ってますが、あまり漕いでないのがバレます。
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https://www.youtube.com/watch?v=I1aOYNydHI0
ZIPPの新旧ホイール(ZIPP 404 NSWと2009 ZIPP 404)を用いた実験結果紹介の動画です。風向きが正面からの場合は大差がありませんが、風向きが変わると(特にヨー角が10~15度の間と-10~-15度の間とでは)、新型ホイールの方が必要パワーが低下しています。

クリックすると拡大できます。
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404nswシリーズにチューブレスが新たに発売されましたが、
リム重量とチューブレスタイヤの重さから、クリンチャー+Tubolitoチューブの方が速いという
考えに至りました。

マビックのUSTが登場して、チューブレスが注目を浴びています。
チューブレスの振動の少なさや、路面の抵抗において、クリンチャが不利なのは、
否めません。
それは、単純に100gのチューブが入り、エアーの容積が少ないからです。
対してチューブレスの弱点は、複雑なリム構造に加えタイヤが重くもっさりします。
お勧めのTubolitoチューブは、チューブのみ33g。
通常のチューブより、片側70gの軽量化が可能ですし、エアー容量が稼げますので、
振動も少なく、軽くまるで違うホイールになります。
またクリンチャータイヤ自体も軽いですし、シャッキリとした走行感になります。

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