zipp 303 nsw ハブメンテナンス

zipp 303 nsw こちらのマグネットハブってどうなってるのか?
他のメーカーとどう違うのか?気になりますか?
ならない方は、スルーです。

説明にはこのようにあります。
全てのNSW シリーズに搭載される COGNITION™ ハブセットは、ぺダリングを止めた際にラチェット機構を解放し、ハブシェルとフリーボディ間の抵抗を低減します。


面倒だから、動画です。
このように完ぺきにフリーになる訳じゃありません。
ラチェット音は、鳴ります。
その仕組みは、こちらです。
nswのハブは工具が無くても、手でバラせます。
バラすまで、2~3分でしょう。
この上のギヤみたいなものが、ラチェットです。

こちらが、噛んでいる状態です。

こちらが、フリーの状態です。金色に見える磁石で引っ張られていいます。
くっ付くと、先ほどに噛んだ状態になります。

動画のラチェット音は、これが離れたり、磁石でくっついたりしている音です。
フルクラム、カンパ、マビック系はバネの力で、
外周に3つの爪を当て、踏んだ時に噛ませる機能です。
バネでこすり付ける動きが抵抗になります。また、3つの爪は1つ5mmほどしかありません。それだけで、すべての踏み込みパワーを受け止めています。
掛りを良くするには、ノッチを細かくすれば良いのですが、これも抵抗になります。
nswの場合は、爪は1周すべて爪ですので、掛りも良いです。
それと、抵抗がマグネットのみなので、軽いのでしょう。


外周は、グリスガンに入っている安いグリス。防水防滴、粘り、耐久性重視。
中は、ナスカルブのグリスで、低抵抗、耐久性重視。
肝心のラチェットは、いろいろ試しましたが、
マビックのフリーホイルオイルが一番良いですね。

自分のコンディションは弱ってますが、自転車のコンディションは最高です。

ブログ村に参加しています。

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です