ブラケットカバー  交換 緩み ゴムを収縮させる方法

お久しぶりです。どこまで、書いたっけ?
バーテープの交換をする過程で、レバー位置調整も完璧に自分に合わせます。いろいろ試しましたが、結局、ハンドルのメモリを見て平行を取ることが、一番確実で早い。

中古にて、車体一式を購入しているので、ブラケットカバーも交換しよう。
ブラケットカバーを内側から交換するには、ディスクのブレーキラインを外さないとならない。
流石に面倒で、本来は、無理やりは嫌いなのでだけど、今回は、外側からのブラケットカバー交換。
滑りやすい薄いゴミ袋を挟み込みながら、強引にはめ込む。
(書いている今思えば、ブラケットカバーを冷やしてから嵌めこみすれば良かった。)

この方法は、いろんなブログで紹介されているので、省きます。以前のブラケットカバーは厚くて破けやすかったそうですが、
今のモデルで、このビニールを使用した方法なら、破けることは無いでしょう。自転車さえしっかり固定していれば、それほど難しい作業ではありません。
バーテープの交換は、前回のブログで紹介。

握り幅の調整

フリーストロークの調整も自分のポジションに合わせる。

調整が終わった時点で、問題発生( ;∀;)
新品のブラケットカバーが伸びてる…..。
だから、無理やりってのは、嫌なんだよ….。

これでは、空気抵抗もバカにならない事態では?
握っていても、落ち着かないし。

これを戻す方法って、無かったっけ?
ゴム用オイルとか、グリスとか?

思い出した(^^)/ 
—-ゴフ・ジュール効果だ—
【金属などの多くの物質は温めると膨張し、冷やすと収縮します。ところがゴムは逆に変化しています。
ゴムのこの不思議な性質は、ゴムの弾性を生み出す構造と関係しています。ゴムはたくさんの分子が立体的な網のようにつながり、変形しやすく元に戻りやすい構造をしています。
そのため、ゴムが伸びた状態では分子は手を伸ばしきった不自由な形しかとれませんが、縮むと自由な形をとりやすくなります。
一般に物質は温度が上昇すると、より自由度の高い状態になるため、伸ばしたゴムを温めると縮むのです。
ゴムの不思議な性質は、発見した人にちなんでゴフ・ジュール効果と呼ばれています。】

ゴフ・ジュール効果で、ゴムは、温めると収縮するのです。
とか言いながら、思い出したのは、そんな小難しい理論では無くて、バイク時代のキャブのパッキンの伸び。

このゴムの伸びを治すのには、お湯に漬ければOK。

という訳で、用意したのは、ホットガン(ヒートガンとも言う)。

ホットガンで温めて見ましょう。これ作業が慣れないと、とんでもなく高温になるので、注意が必要です。

湿らせたウエスをハンドルに巻いて、ホットガンを当てます。
下手すると、熱風が強烈すぎて、バーテープが縮んでしまうので、経験(やま感とも言う。)で、慎重に熱風を当てて行きます。

こんな感じに、収縮しました。
やり過ぎ、攻め過ぎないのがコツで、今回はここまでに、しておきましょう。

内側のブラケットカバーはバッチリと引き締まりました。
今回、一番伸びが大きい右側の外ですが、まぁレバーを握った感じでは、わかりません。
最初より、グッと、握りが引き締まった感じを受けます。

次は、変速調整の工程を書きたいと思います。その前に、重大発表があります。ブログのタイトル変えます;つД`)

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