F10のハンドルに巻いた、リザードスキンのバーテープは、走行距離の少なさもあり、4年間無交換。
変える必要を感じない程綺麗に使えてしまい、噂の極薄テープ BT-06を試せずにおりました。
3mm厚のバーテープの場合は、全面投影面積が、ハンドル400mmの間隔で6mm増える訳ですから、ケーブル内装分や、体感できるスネ毛と同等レベルじゃないですかね?
BT-06は、0.7mmの極薄。ほんと薄いですね。
テーピングのテープの厚さが0.65mmですから、ほぼ同じ。『あれっそれなら』テーピングで良いんじゃね?
持った感じも超軽い。柔らかい。
ベンジに付属して貰った、スペシャライズドのバーテープが50gでしたので、23gの軽量化です。
23gを他の機材で軽くしようと思ったら、数万円掛かるのに、寧ろ1300円と安くて軽量化できるなんて、振動なんて気にしないレーサーは、使わない手はございません。
私は、Di2の配線の浮きは、アルミテープで留めてしまいます。
BT-06は、特に極薄なので、パコパコしたら気持ち良くありません。
アルミテープは全く伸びが無いので、固定しやすいです。薄くて、型に馴染むし、上からテープを貼っても粘着するし、もしかしたら、静電気も排除してくれるかも?
原理は、トヨタ純正 テープ モールディング と同じです。
このテープは、ヘルメットとフォークの裏に貼ってます。
効果は、冬の乾燥した日には、効果あると思っています。夏には感じません。
以前、紹介しましたが、まったく流行りませんでしたね(‘Д’)
テープ固定の為、両面テープも各所にちょっと張ります。
S-WORKS AEROFLYⅡは、かなりバーテープを巻く面積が少ないですね。
バーテープ自体が、空気抵抗となるからでしょうか?
折角の形状なので、仕上げテープの要らない、上巻きで行きます(^^)/
段差無しで巻きました。薄い(^^)/エアロ効果抜群です。
やはり、薄すぎて、カーブのシワを重なる側のテープで、隠しきれません。
厚いテープなら、カーブの多少のシワの上から巻いてしまえば、下側のシワは隠れますが、諦めましょう。
レーサー用バーテープと言う事で、仕上がりは、多少犠牲にします。
黒だし、本人にしかシワは分かるまい。
見た目もスッキリしました。
—-使用した感想—-
特に振動は気になりませんでした。
グリップは良かったです。
この薄さから、耐久性は低そうです。リザードスキンみたいに4年はマズ無理でしょう。(新しいバージョン2は、耐久性悪くなった気がします。改悪じゃん。)
エアロ効果は、ありそうだが、不明です。悪くはなっていないのは間違いありません。
薄いので、ハンドルが硬く感じます。
次もリピートしようと思います。
前オーナーは、レバーを内側に入れていましたが、脇が開いて呼吸の効率が悪くなります。また、上半身、肩甲骨で引く際に、引きにくくなりますし、エアロ効果まで悪くなります。
私は、レバー内側はダメだと思っています。真っ直ぐをお勧めします。
序に、ブラケットカバーも交換しました。
ビニール袋にカバーを入れて、滑らせながら引き抜くと、何とか交換可能です。無理やりは好きではありませんが、ディスクは流石にオイルホースまで外すのは、面倒ですからね。
ST-R9150 ブラケットカバー(左右ペア)SHI-M-R91-Y0C898010 R9150はもう無いので出品しました。 ↓ ↓ ↓
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