CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2019年2月号 は、買いです。チューブレス相性

CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2019年2月号は、買いですよ!!

ちょっと紙面をネタにしますので、持ち上げますが、チューブレスホイール、タイヤのネタなので、今後に役立つと思います。
もう一回言いましょう。 CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2019年2月号は、買いましょう。
でないと、こうなります(^^)/

チューブレスホイールとタイヤには、相性があります。
きっちり嵌めないと、エアーが漏れますので、ピッタリに作ってあるんでしょうが、どのホイールに対してピッタリに作ったのかは、一般ユーザーには不明です。
この写真は、マビックUSTにシュワルベのチューブレスタイヤを嵌めようとした悲劇です。
ホイールのデカールは痛むし(この事件から、マビックのUSTホイールは、2018年からデカール無しになりました。)
もう、どうにもならない。外れないし、入らない。ホイルの溝で動かなくなりました。
明らかにタイヤが小さかった。しょうがないから、新品タイヤ7500円をホイルに嵌めたま切断しました……。

タイヤ径と、ホイール径を数値化して掲載してあります。一般ではなかなかできせんから、ありがたい。
(タイヤの径は、UPしませんので雑誌を購入してください。)
この表が、あれば、カッターで切ることも無かったなぁ~ 思い出すと虚しくなる。

タイヤとチューブレスに相性があるらしく、下記に詳しく書いてありましたのでリンクしておきます。まだまだ不明瞭期なんですね……….
https://blog.gensobunya.net/post/2018/03/tubelesstape/

マビック Mavic yksion pro UST イクシオン プロ UST 25c 2本 チューブレスタイヤ ヒゲの少ない2019年モデル  
あのやたらに多かったヒゲが減っています。エアロ効果upです。ヤフオク出品中 ↓ ↓ ↓ やっぱり純正だね。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x592407515

他にディスクホイール、リムブレーキのホイールのインプレが掲載されていますので、お買い得ですね。

私がパラパラめくっていて、気になったのは、ディスクホイールのフロントホイールのスポーク本数です!!
例えば、BORA ONE クリンチャーのスポーク本数は、F18本 R21本
BORA ONE DBディスクのスポーク本数は、F24本 R24本です。

軒並みというか、確実にディスクホイールの方がスポーク数が多いんですよ!!
これってエアロ効果的に最悪じゃないでしょうか?
私は、ディスクロードにかなり傾いていましたが、ちょっと衝撃です。← 今頃気が付いたのか….


『ディープホイールの効果とは、リムが空気を切り裂いてエアロ抵抗が無くなる訳では、ありません。』だそうです。(でも風の当たる角度によっては揚力が発生するらしいです。)
リムがディープ化されることによって、
スポークが短くなり、スポークの空気抵抗が減り、エアロ効果があがるんでしたよね?

『リムの高さを25mmから50mmのディープホイールに変更すると、スポーク1本が25mm短くなり、前後ホイールでスポーク本数は大体40本ありますから
25mm×39mm=975mm 約1ⅿのスポーク抵抗が無くなります。』
例えば風速5mの時に、1mのスポークを40kmで振り回したら、抵抗になりますよね。
これが、ディスク化で9本もスポークが多くなると、9×250mmで2250mm。
 何と、2ⅿ25cmも長くなるってこと?
35mmセミディープ、50mmディープの差なんて吹っ飛ぶ衝撃的な数値じゃないですか?
(そもそも、スポーク長でエアロ効果が変化するという理論自体が間違っている可能性もありますよね。リムハイトで揚力か?)
BORA50とBORA35 ZIPP404とZIPP303この差は、絶対ある。

更に、ディスク用のホイールって、リム重量が50gくらい重くなります。
ZIPP404NSWの、チューブレス仕様が出た時に検討したのですが、
チューブレスは、当然、構造が複雑になりますからね。重いです。普通に使用している分には良いのですが、クリテリウムの加速に付いて行く時に重いと、苦しくなります。
ディスク用ホイールは、チューブレス対応になってしまっているモデルが多いです。

チューブが無いから、その分軽いともいえますが、そもそもチューブレスタイヤが重く、シーラントが40g必要。
クリンチャー190g位な軽量タイヤに、Tubolito Tubo Road バルブ除く33gを入れた方が軽い。
専用パンクパッチ付き 42mm Tubolito Tubo Road tube 700C SV 42mm ロード用2本 7300円 送料205円
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f319825986
専用パンクパッチ付き 60mm Tubolito Tubo Road tube 700C SV 60mm ロード用2本 7300円 送料210円
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b362085792

追い打ちをかけるように、おちょこ量にこれだけの差があるとな?

フロントの左右差が、醜いレベルですね。
リアは、チェーンがあるからしょうがないとしても、フロントがこれだけ差があると空気抵抗的にもどうなんだ?
しかも片方がリムから、かなり飛び出して無いかい?というか角度を付けて出ると表現した方が良いのか?しかも5本も多く!!

スポークパターンもリムブレーキタイプは、フロントはラジアル組み(斜めにならないで、そのまま放射線状に伸びる)が多いけど、
ディスクは、ブレーキに耐える為に、ラジアル組みらしい!!
ラジアル組みは、リアホイールに使われる組み方だけど、突っ張るハズ。しかも、これだけおちょこ量が違っているので、剛性=乗り味を左右均等にするのは、不可能じゃないか?

読み進めて行きますと、
左右の倒れ方に、差がある。ダンシングで気持ち良くリズムを作れない。
片方がカクンッとなって、リズムが崩れる。
『えっ』
簡単な試乗では、見抜けなかった~
ベンジディスクも新宿の高層ビル街で走り、インプレも書いていますが、私はマドン9リムブレーキの方がエアロ効果は高いと書きました。
当たり前といえば当たりまえか、だってスポークが少ないもの…….。
ブレーキはフレーム一体型だし、ディスク見たいに外に出ていませんから。
先月号のどちらかの自転車雑誌でしたが、各社のエアロロードの差が出ていましたが、私は、あの差ポジションの違いだと見ています。
だって、前から見たら、全車ケーブル内製だし、差なんてあれほど出ないハズです。各社のロードバイク自体の前面投影面積差なんて、ほぼ無いでしょ。
ポジションの差によって、人間の前面投影面積の影響が出ているんじゃないかと、思いました。
それと、剛性が脚に合う合わない違いでワットに差が出ているんじゃないかと、
私は推測します。

そこで思い出されるのは、ベンジディスクは、前作のベンジをエアロ効率で越えたという開発者のコメント。
その風洞実験室内で、フロントホイールは、回っているんですかね?
まさか、風洞実験室で人間は乗っているけど、ホイールは回っていないとか!?

フロントも回っていた(^^♪
CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2019年2月号のホイールインプレでは、高速巡行性能の数値が、ディスクの方が高いんですよ。
どうなってるんだ一体???
ディスクは、スルーアクスルの高剛性で進む感じを受けるので、でも実際のタイムはどうなんでしょうね?

ディスクバイクを購入予定でしたが、うーん。悩みますというか???が多くて。
ヒルクライム好きの方が多いと思いますが、ダンシングでリズムが取れないし、
そもそも登っている時はブレーキを掛けないし、重いし、高いし、輪行が面倒だし、
メンテが面倒だし、整備費高いし、ホイルの使いまわしできないし、皆さんどう思います?

イヤ、沖縄でベンジディスクで優勝しているじゃないか!?
これも、また書きたいネタなんですが、ライダーと偏差値って奴です。

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