コンチネンタル Continental GP4000RS/GP5000 インプレ

ツールド・フランス限定バージョンとして発売されました、
GP4000RSですが、GP4000sⅡとはコンパウンドが違い、
12月中旬発売予定のGP5000と同じです。
700C×25で215g と4000Ⅱs(225g)から10gの軽量化。
12%の転がり抵抗の削減、20%の対パンク性能の向上とアップグレードされています。
( ↑ GP5000と同じ数字です。)
 実際の重さ(*´▽`*)
また、第三者機関による転がり抵抗のテストで、GP4000RSは、
TT専用タイヤ並みとも言える、非常に良い結果が出ています。

GP5000は、『GP4000sⅡ』の後継モデルとして何と14年ぶりの新作になります。
GP4000RSはテスト的な販売でした。

詳しいテストデータと各メーカーの転がり抵抗がUPされております。
↓ ↓ ↓
https://www.bicyclerollingresistance.com/road-bike-reviews/continental-grand-prix-4000-rs-2018
このGP4000RSのインプレは、ほぼGP5000のインプレになると思いますよ(^^)/

↑ ウソでした!!
GP5000から、タイヤの太さが変わってる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
下記の記事をご参考ください。
http://harubow.webstarterz.com/?p=6808
びっくりだわ!!
というか、以前からコンチネンタルの表記がおかしかったのですが、他メーカーに合わせたのでしょう。
23cが25cでしたので、転がったのですが、フレームが擦れるたり、重量詐欺と言われたり
散々でしたからね。
GP4000sⅡからの乗り換える方は、ワンサイズ上げてください。
という訳で、28c出品中です。
2本セット コンチネンタル グランプリ Continental Grand Prix GP 5000 28C  クリンチャー
10400円(税込み+送料510円)
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x631125695

2年前にGP4000sⅡ使用していたのですが、高速巡航はとにかく速かったです。
私の中の結論で、コンチネンタルの25cは他社の28c並みの太さがあったからじゃないかと思っています。
2年前は、練習で平地タイムトライアルをしておりましたので、太いタイヤ=平地巡航が速いを実際に体感していました。
ただ、ドグマ2のフレームクリアランスが取れず、フレームの塗装が削れたのと、
低速コーナーの、トラクションが不足で不安定なんです。コーナーが怖く、GP4000sⅡは手放しました。
当時、日本の道路には25c不要論を唱える方が、結構な数いましたが、
私は、25cの時代が来るなと思っていました。

そして、新しいコンパウンドになり、GP4000RS/GP5000は、弱点の低速コーナーが怖く無くなったんです!!
タイヤのグリップが若干改善されたようですし、タイヤサイド剛性を見直し、少し落としたのかもしれません。
GP4000sⅡは、タイヤを路面に押し付けようとしても、変形が無くて、
グリップ力を引き出せませんでした。タイヤの太さもあってか、コーナリング中に
ふわふわ、ふわふわ。そのくせタイヤ自体は硬いので、しっかり路面に押し付けられませんでした。
GP4000RSもコンチ独特の、ゴムの塊っぽい感触はある物の、喰いつきます。

面倒なので、箇条書きでインプレ。

コンチTTからの履き替えての感想。
GP4000RSは若干重量が重く感じ、タイヤの存在を意識させられる。平地巡航は同じくらい良い。
グリップは4000RSの方が上で、180度ターンのある大磯クリテリウム用に履き替えたのでインプレしてます。
ゴムは硬そうで、耐久性、パンク耐性もありそう。
高速コーナーは、以前のGP4000sⅡのふわふわした感触がよみがえりました。
サイドの剛性が高く突っ張るのか?高速コーナーの感触は良くない。
普段使いできて、転がり抵抗がコンチTT並みなので、GP4000RS又はGP5000で決まりか?

ピレリP ZEROとの比較
P ZERO乾いた走行感で、コンパウンドもサラサラしている。重量も軽く感じる。
GP4000RSはゴムゴムしい粘る走行感で、路面への食いつきが重さに感じる。高さのある段差に突っ込んだ場合は、
P ZEROはタイヤが吸収しますが、GP4000RSはそのまま上に車体が跳ねる。
路面が悪い場合は、P ZEROのいなす感じが好感が持てる。
実はピレリP ZEROの方が、走行感は好み。
ただ、実際速いのはGP4000RS/GP5000だと思う。

その他比較
IRCアスピデほどは、跳ねない。
zipp+アスピデは硬すぎて最悪の組み合わせだったな。ラテックスチューブで何とか、運用したけど、アスピデが嵌めにくく爆発とか…..
今はこれ
Tubolito Tubo Road tube 700C SV 42mm40g滑るのではめ込みミスもありません。↓ ↓ ↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f317413422

ミシュラン コンペティション 転がり抵抗は低く走るタイヤだけど、
すぐパンクするタイヤという印象。タイヤ自体も細い。
第三者機関でのデータでコンペティション並みの数値が出ているので、コンペティションを選択する理由がなくなってしまった。

ミシュランエンデュランス 攻めない走りなら、すべてにおいてバランスの良いタイヤ。
平地で、平均速が25km位ならGP4000RS/GP5000より良いと思う。
攻めるばかりが、自転車の楽しみ方じゃないし。

ビットリア ルビノプロ
乗った瞬間に、ソフトな乗り心地で、GP4000RS/GP5000と対局のタイヤ。
平地巡航は、他のタイヤに比べて遅い。
荒れた道路や体重が重い方、荷物を多く積んで走る場合。20km位で走る方には、GP4000RS/GP5000より良いと思う。
シュチュエーションで選べば良いと思う。

ドイツ第三者機関のデータですが、チューブレスUSTより転がり抵抗が低いのですが(謎
それと、ピレリ P ZEROは上記表では隠れていますが、コルサGの1つ下です。

私、バイクのレースもしていたので、この動画参考になりますよ。

初めて、冬の大磯クリテリウムに行った時、自然にタイヤウォーマー探した。

バイクのレースでは、タイヤウォーマーは当たりまえだし、自転車にも有効だと思うけど。
プロがTTのレースに使いだせば、一般化されると思うけどなぁ~

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