シマノディレイラー 変速調整の方法

昨日は突然嫁に起こされて、急遽嫁のホイールで走ったんですが、チャラチャラ音が酷いので本日調整ついでに、『楽して走る』流の調整方法をUPします。
楽して確実な調整方法です。
独自のやり方なんですが、9000と6800はずっとこの方法です。チェーンの静かさは負けませんよ。

まず、ディレイラーが動く範囲を確定させてしまいます。 ←ここ大事
その後に、ワイヤーを緩めたり張ったりケーブルアジャスターで調整します。

普通は、チェーンを付けたまま調整するのでしょうけど、どうしても曖昧になりがちです。
ですので、曖昧を無くすために、チェーンをハズシます。

まずトップ側の確定。最小ギヤとガイドプーリーが直線になるようにする。
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今回は、ネジだけでは調整できず、ワイヤーが強く張っている状態でしたので、ケーブルアジャスターを回して緩めてあげます。
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ギヤが直線になりました。これでトップ側の移動範囲の確定をさせました。

今度はロー側の確定をさせます。
チェーンがないので、手で押すことができます。押し込んでギヤが一直線になっているか?確認します。
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今回はホイール側にかなり入っている状態でしたので、右回しにネジをまわして、最小スプロケット側に寄せました。
これで、トップ側も確定。ディレイラーが動く範囲の確定がされました。
そもそもこれが、合っていないといくらケーブルアジャスターを回しても無駄なんですよね。
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次は、ワイヤーの張り具合の調整にうつります。
トップ側から3枚目に入れて、ペダルを回しながら、音がならないようにケーブルアジャスターを回す。
極端に回し過ぎると、次のギヤに飛んでしまうので、それはやり過ぎ。
とても静かにになりました。
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今回は、フロントの最大ギヤとリヤの最小ギヤで(一番重いギヤ)、フロント側で擦れ音がなったので、左側のケーブルアジャスターを回して擦れを解消させて終了。
作業時間は15分もあれば完了です。台に乗っていて工具が手元にあれば5分ですね。
ヒルクライム中心なら、ギヤどうしを一直線にしないで、ギヤの歯の中心線をロー側、ホイールの方に1mmくらいズラすと
軽いギヤで調子が良いです。
写真を撮って、ブログ完成まで1時間。
いつもはブログは30分以内の完成を目指してますが、大幅に時間オーバーです( ´・ω・`)σ”
いろいろ物が届いてるので、検品しなければ!!ヤフオクもよろしくお願いいたします。


 

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