スピードプレイ 日本製ベアリングに交換

日曜日の富士1の時から、
BB付近からピシッピシッと異音がしていました。
BBかペダルの可能性が高く、ペダルをLookに変えて踏んでみると音がしません。
となると、ペダルですね。
この前シャフトを交換した時に、針状のベアリングの回転が悪かったな。

モノタロウで、ベアリングを3種類を2セット注文。

ミネベア DDL-1360ZZ
ミネベア DDL-1370ZZ
NTN   HK1010
この3種類

まずは、+ドライバーでオイル挿入口を開けて、L字のニードルで蓋を外し、トルクス15のペダルを止めているネジをはずします。
こちらは、慎重にやらないと、前回とんでもない目に合いましたから、力をゆっくりかけて外します。
http://harubow.webstarterz.com/?p=2919&
前回の記事。

ベアリングを止めているピンをクリップニッパーで外します。
ここまでは簡単です。ネジさえ外せれば、2~3分の工程です。
ウエスはモノタロウでついでに注文した物を使用。
この量で2400円なんだけど、本当に白のTシャツの古着を漂白したヤツ。
毛玉ができるくらい使用したTシャツを、強力に漂白したようです。
いったい誰が着ていたんだこれ。
ちょっと不気味すぎるぞ。

問題は嵌め殺しの、針状ベアリングを留めているピンを抜く作業です。
これが、なかなか取れませんでした。

良い子の大人はやらないように、とか書いてある記事を見ますが、それだなこれ。
かなり器用じゃないと外せない。
そもそも、しっかりグリスを入れながら使用していて、ベアリングが寿命なら全体を交換してしまった方が良い。
なかなか外れないピンと格闘しながら、そう思いました。

今回ピンを内側にラジオペンチで曲げました。
こうして置けば、次回ニードルを入れ込みやすくかなり簡単に外せるでしょうね。
ピンの外奥にニードルをこじ入れるので、ペダル自体も少し削れます。

ピンを曲げました。
ベアリングは、純正より軽いですね。
計ってないけど、持って軽いです。

左がメイドイン ジャパン
自分のペダルだから、ナスカルブのグリスを投入。

手で回して明らかに、軽い。精密になりました。
微塵のガタも無く、詰まった感じですね。
実走してみましたが、ピシピシ音も無くなりました。
足でわかるかな?と思いましたが、クリアになった感じですね。特にダンシングした時に、滑らかになりました。
シャフトの位置をミリ単位で感じられます。
このチューニングは有りだなと思いました。
速くはならないだろうけど、乗っていて気持ちいいと思います。
異音が鳴っているベアリングを変えたら、
そりゃ調子も良くなるだろうけど。

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